【2025年最新】ホスピス型住宅「ReHOPE」の口コミ評判は?施設や看護師の対応などを徹底調査!
2025.07.01 2025.06.25
ReHOPEは、全国に約60施設を展開している、ホスピス型住宅です。24時間365日いつでも専門的なケアを受けられ、面会の制限も基本的に設けられていないことから、終末期を安心して過ごせるメリットがあります。
この記事では、実際にReHOPEを利用した方の口コミ評判や基本情報、ファミリー・ホスピスとの違いを解説。ReHOPEへの入居を検討している場合には、ぜひ参考にしてみてください。
ホスピス型住宅「ReHOPE」の基本情報

ホスピス型住宅「ReHOPE」
名称 | ReHOPE(リホープ) |
運営会社 | 株式会社シーユーシー・ホスピス |
設立年 | 2017年3月 |
施設数 | 60施設
※2025年4月現在 ※オープン予定の施設を含む |
施設所在地 | ◾️北海道・東北
・北海道 ・宮城県 ・福島県 ◾️関東 ・東京都 ・神奈川県 ・千葉県 ・埼玉県 ・群馬県 ・栃木県 ◾️東海 ・静岡県 ・愛知県 ・岐阜県 ・三重県 ◾️甲信 ・長野県 ◾️関西 ・京都府 ・大阪府 ・奈良県 ・兵庫県 ◾️中国 ・広島県 ・岡山県 |
主な特徴 | ・24時間365日の充実したケア体制
・24時間いつでも、誰でも面会可能 ・犬や猫などペットの面会も可能 ・看護師や介護士が常駐している |
ReHOPEは、2017年に設立され現在は全国各地に60施設を展開しているホスピス型住宅です。どの施設にも24時間365日の充実したケア体制が整備されているため、医療依存度が高い方でも安心して日々の生活を送れます。
また、家族や友人、ペットの面会が24時間いつでも可能であることも特長です。実際に入居する方はもちろん、そのご家族まで安心して利用できる施設だといえるでしょう。
近年は全国に次々と新しい施設を展開しているため、緩和ケア病棟や有料老人ホームなどに空きがなく困っている方の新しい選択肢としてもおすすめです。
公式サイト:https://cuc-hospice.com/ReHOPE/
ReHOPEを利用した方からの良い口コミ評判
「ReHOPEを利用してみたいけど、実際に施設を利用した人の声が気になる」という方も多いでしょう。そこで、ReHOPEに関する口コミを徹底調査し、ご紹介していきます。
施設が清潔で職員の対応も良かった
静かで清潔で、お部屋も明るい雰囲気で良かったです。お風呂も機械浴や、部屋でも入浴可能とのことで良かったです。丁寧な施設の説明と、こちらの要望や相談に対しても親身に対応していただきました
施設も綺麗でとても清潔感がありました。雰囲気も良く、館内は明るい。職員の皆さんの挨拶や笑顔、親切丁寧な対応で好感が持てました。細かな説明も分かりやすかったです
ReHOPEは、比較的新しく設立されている施設であるため、清潔感があると好評のようです。快適に日々の生活を送るためにも、施設の清潔具合や雰囲気は重要な要素でしょう。
手厚いケアが受けられる
病院と同じ水準の看護師を配置しているうえ、人工呼吸器などの専門器具の取り扱いにも慣れているため手厚いケアが可能です
母は末期癌であり、自宅での介護は困難でした。しかし、施設に入居してからは、専門的な介護を受けられるだけでなく、終末期ケアにも対応してもらえるので、安心して母を任せることができます。スタッフの方々も終末期ケアに経験豊富で、母を心身ともに支えてくださいます。
ReHOPEには、24時間365日看護師、介護士が常駐しているという特徴があるため、専門的な手厚いケアをいつでも受けることができます。実際に利用した方も、安心してReHOPEでの日々を過ごすことができたようです。
家族への対応や配慮も行き届いている
スタッフの皆さんはすれ違うたびに声を掛けてくれるそうで母も喜んでいます。フレンドリーで丁寧・誠実な対応にいつも感謝しています。母の状態について心配に感じていたことも丁寧に答えて頂け安心しています。家族側にも親身になってアドバイスが頂けとても有難いです。
ReHOPEは、患者(入居者)はもちろんそのご家族へのサポートにも気を配っています。実際に家族へのアドバイスや不安なことへの対応など、親身になって接してもらえるため安心です。
ReHOPEを利用した方からの悪い口コミ評判
ReHOPEを利用した方のなかには、良い口コミ評判以外にも、悪い口コミ評判を残している方も見受けられました。以下では、ReHOPEに関する悪い口コミ評判について、ご紹介していきます。
費用が高いと感じる
採算度外視ギリギリの線で料金設定されているのかと感じました。内容からみれば、十分満足のいくものではありますが、長期にわたりお世話になるとしたら負担と感じるようになるのかもしれません。介護に関して、『費用』という部分は大きな問題になるのだと感じました。
ReHOPEは、専門的なケアや栄養に配慮した食事など、質の高い生活を送るためのサポートが充実しており、その分費用が高いと感じるケースがあるようです。
しかし、原則入居費が0円であるなど、他に比べて安く利用できるケースもあるため、まずは実際の施設を訪れて見学・相談してみてください。
通院時の送迎サービスはない
不満な事を言うと、通院時の送迎がないという事です。ただこれは、サ高住ではなく、ホスピスに重きを置いているので、仕方がないのでしょう。
ReHOPEの口コミのなかには、通院時の送迎サービスがない点を残念に思う意見もありました。その分施設内でのサポートやサービスは充実しているため、終末期に質の高い生活を送りたい方にはぴったりと言えるでしょう。
ReHOPEとファミリー・ホスピスを比較
ファミリー・ホスピスは、ReHOPEと同様に全国展開しているホスピス型住宅です。ReHOPEの利用を検討している方のなかには、ファミリー・ホスピスと悩んでいる場合もあるのではないでしょうか。
ここでは、以下4つのポイントからそれぞれの施設を比較して紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 施設の特徴
- ケア体制
- 医療サポート
- 生活支援
施設の特徴
ReHOPEとファミリー・ホスピスは、どちらもがん末期や難病患者を対象としたホスピス型住宅です。
ReHOPEはそのなかでも医療連携やケア体制に力を入れていることが特徴で、質の高い医療ケアを提供しています。24時間365日介護士が常駐し、訪問看護サービスをいつでも受けられるため、医療依存度の高い方でも安心して生活することが可能です。
一方のファミリー・ホスピスは、入居者がより家に近い環境で過ごせる環境を重視しており、生活感があることが特徴としてあげられます。「『おうち』と『病院』のいいとこ取り」というキャッチコピーを掲げているように、ホスピスとしてのサポートはもちろんですが、家としての家庭らしさを実感できるのが魅力です。
ケア体制
ReHOPEは、24時間365日介護士、スタッフが常駐しており、訪問看護や訪問診療も受けやすい体制が整っています。また、外部の医療機関との連携にも力を入れていることが特徴で、何かあってもすぐに対応してもらえて安心です。
一方のファミリー・ホスピスも、介護職員と看護師が24時間365日の対応を行うケア体制が整っています。また、専門性の高い看護師や緩和ケア医療実践者など、経験や実績豊富なスタッフがサポートを行うのも特徴です。
医療サポート
ReHOPEには訪問看護・介護事業所が併設されており、24時間365日手厚いケアを受けられます。対応可能な医療措置としてあげられるのは、主に以下の通りです。
【ReHOPEで対応可能な医療措置】
- 麻薬管理・疼痛管理・神経ブロック
- 静脈点滴・皮下点滴
- 痰吸引
- 人工呼吸器・NPPV・TPPV
- 在宅酸素
- 気管切開
- 中心静脈栄養(ポート・カテーテル)
- 経管栄養(胃ろう・経鼻・腸ろう・経皮経食道胃管)
- 血糖チェック・インスリン注射
- 人工肛門・腎ろう 膀胱ろう・小腸ろう
- 導尿・膀胱留置カテーテル 膀胱洗浄・持続膀胱洗浄
- 褥瘡処置・創傷処置
- ドレナージ・腹水・ 胸水
- 腹膜透析
- 輸血
- 認知症・アルツハイマー病
- 感染症・MRSA・C型肝炎・B型肝炎・梅毒・HIV・結核(排菌なし)
引用:ReHOPE公式
一方のファミリー・ホスピスは、在宅医の連携に力を入れており、専門的かつ丁寧な医療サポートを行っています。対応可能な医療的ケアの主な例は、以下の通りです。
【ファミリー・ホスピスで対応可能な医療的ケア】
- 疼痛コントロール(医療用麻薬、持続点滴)
- 人工呼吸器
- 在宅酸素療法
- ホルモン療法
- 抗がん剤治療(経口剤、外来対応)
生活支援
ReHOPEでは、食事から入浴、排泄など基本的な生活のサポートを丁寧に行っています。そのうえで患者の「やりたい」という希望を尊重しているため、終末期の生活をより充実したものにすることが可能です。
一方のファミリー・ホスピスは、暮らしの支援として排泄・入浴・食事・自己実現の4つにこだわった生活支援を行っています。住み慣れた街と住み慣れた家と感じてもらえるような雰囲気づくりを心がけているため、より普通の暮らしを実現できることが強みです。
まとめ
今回は、ReHOPEについての良い口コミ評判、悪い口コミ評判をそれぞれまとめて紹介していきました。ReHOPEは、施設の清潔さやスタッフの対応の良さが評価されている一方で、費用の高さや送迎サービスがないことに対する不満の声も一部上がっています。
実際にReHOPEを利用する場合は、事前に施設の見学・相談することに加えて、参考として口コミ評判もチェックしてみましょう。
この記事では、ホスピスの選択肢としてあげられる「ファミリー・ホスピス」との施設の特徴やケア体制などの違いもまとめて紹介しているので、ぜひ参考にしてどの施設を選ぶべきなのか検討してみてください。
ホスピス別!入居者の生活環境満足度ランキング
対応疾患
末期の悪性腫瘍(がん)/重症筋無力症/スモン/筋萎縮性側索硬化症(ALS)/脊髄小脳変性症/ハンチントン病/進行性筋ジストロフィー症/プリオン病/パーキンソン病関連疾患/進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、及びパーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって生活機能障害度がII度又はIII度のもの/多系統萎縮症/線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症及びシャイ・ドレーガー症候群/亜急性硬化性全脳炎/ライソゾーム病/副腎白質ジストロフィー/脊髄性筋萎縮症/球脊髄性筋萎縮症/慢性炎症性脱髄性多発神経炎/後天性免疫不全症候群/頚髄損傷/人工呼吸器を使用している状態/気管カニューレを挿入している方など
※実際の対応可能な疾患は施設によって異なるため、施設に直接お問い合わせください。
FAQ
ReHOPEを利用した方はどんな感想を抱いているの?
ReHOPEを利用した方は、ケアの充実度や家族へのサポートなどを評価する一方で、費用や送迎サービスに関する不満を感想としてあげていました。詳しくは、記事内「ReHOPEを利用した方からの良い口コミ評判」「ReHOPEを利用した方からの悪い口コミ評判」をご覧ください。
ReHOPEとファミリー・ホスピスの違いは?
ReHOPEとファミリー・ホスピスの違いとしては、ReHOPEが医療ケアをより重視しているのに対し、ファミリー・ホスピスは生活サポートを重視している点があげられます。詳しくは、記事内「ReHOPEとファミリー・ホスピスを比較」をご覧ください。